第96回 「1日1個のリンゴは医者いらず?

りんごちゃん
  実りの秋、食欲の秋がやってきました。最近では年
じゅう店頭に並んでいるリンゴですが、旬は秋です。

“11個のりんごは医者を遠ざけるということわざ
があるように、リンゴには健康に良いとされるたくさ
んの効能があります。


【リンゴの効能】

  降圧作用…塩分のとり過ぎは体内のナトリウムを増やし、高血圧の
           原因となりますが、りんごに含まれているカリウムには、
           ナトリウムの排泄をすすめ血圧を下げる効果があります。

   抗酸化作用…ポリフェノールは活性酸素を抑える抗酸化作用があり
             ます。また、同じく抗酸化作用をもつエピカテキンも多
             量に含まれており活性酸素を抑えてくれます。エピカテ
             キンは皮に多く含まれているので、リンゴの皮をむいて
             食べると摂取量が減ってしまいます。無農薬や減農薬の
             リンゴであれば皮をむかずにそのまま食べたり、皮つき
             の焼きリンゴやジャムなどに加工して食べるのも良いで
             しょう。


   整腸作用…りんごに多く含まれるペクチンは水にとける食物繊
           維です。腸の清掃をする水に溶けない食物繊維とは違い、
           ゼリー化して炎症部分の粘膜をカバーする働きがあります。
           
また、悪玉菌の活動を抑え腸内環境を整えてくれる働きも
           あります。

   この様に、リンゴには私たちの健康に役立つ色々な成分が含まれていることを昔の人々は経験的に知っていたのかもしれません。しかし、せっかくの効果も偏った取り方をしては、逆効果になることもあります。取り過ぎには気をつけましょう。