第71回 「長距離ドライブにご注意を!!


車       4月からETCの利用による高速道路料金が値
   下げされ、この
9月の大型連休には高速道路を
   利用して帰省や旅行を計画している人が多い
   でしょう。そんなときに気をつけたいのが、
   長時間座った姿勢を続けると起こる「エコノ
   ミークラス症候群」です。このドライブが楽
   しい思い出になるように、今回はエコノミー
                      クラス症候群の症状や予防方法について紹介
                      します。

 エコノミークラス症候群は正式には、「静脈血栓塞栓症」といい、血液の流れが滞ることで発生した血栓がはがれ、血管を通じて肺や肝臓に流れ込んで、血液の流れを阻害する病気です。飛行機のエコノミークラスや自動車などの狭い座席に長時間座ったままでいる場合や、水分補給が適切に行われていない場合に発症しやすいことが判っています。長時間座ったままの姿勢では、重力により脚に血液が滞り、心臓に戻る血液量が少なくなり、水分不足は血液の濃度を高め血栓を作りやすくするのです。発症すると、血栓の出来た部位の先にむくみが見られることがありますが、多くの人は無症状であることが多いようです。しかし静脈からはがれた血栓が血流にのって心臓から肺へ流れ、肺静脈内で詰まった場合には肺血栓塞栓症を起こし、呼吸困難や胸痛など命にかかわる重篤な症状があらわれます。国内での死亡数は年間約1,600例あり、年々増加する傾向にあります。
足の運動
 予防法としては、「定期的な水分補給」と
「脚の運動」です。パーキングエリアなどで
12時間ごとに休憩し、気分転換も兼ねて車
外に出ましょう。脚を動かしたり立ったり歩
いたりすることは、血流の改善に効果があり
ます。

   急ぎは禁物!ゆっくり安全運転で、楽しい旅行になりますように・・・♪