第66回 「お抹茶を気軽に楽しもう

   島根県ではお客様をもてなす時や、おめでたい席、また日常のお茶の時間などお抹茶をいただく機会が多くあります。松江の一般的な家には抹茶と茶碗などの茶道具が一式そろっていて、普段からお抹茶を飲む習慣があるようです。それというのも、松江には江戸時代から続くお茶の文化があるためです。長い年月を経て、お茶は日常的な飲み物として定着しましたが、抹茶は有効成分を豊富に含むため、驚くほど薬効が高い食品であり近年急速にその効能が注目されています。

◎抹茶に含まれる成分

カフェイン

カフェインの主な作用として、覚醒作用・利尿作用などが挙げられます。カフェインは、脳の中枢神経に興奮的に作用するため、眠気を防いで知的作業能力を向上させたり運動能力を向上させたりする効果があります。

ビタミン

ビタミンE、ビタミンAβ-カロテン)、葉酸、ビタミンC、ビタミンB2

ミネラル

ヒトが内服する事で、1止瀉(ししゃ)作用や整腸作用があるといわれています。
                 
1:「瀉」はお腹を下す意味

アミノ酸
たんぱく質

茶葉に含まれるたんぱく質の中で、お湯に溶けてうまみを形成するのがアミノ酸です。

カテキン

血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、抗酸化作用、老化抑制作用、抗突然変異、抗癌、抗菌、抗う蝕、抗アレルギー作用など様々な効能が報告されています。昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。

サポニン

抗カビ作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・血圧降下作用・肥満防止作用・抗インフルエンザ作用などの有効性が伊藤園の中央研究所の調査で確認されています。

                          
  
  お抹茶というと、作法などで堅苦しい面倒なイメージを思い浮かべるかもしれませんが、
美容と健康を維持し、心をリフレッシュするためにも、気軽に抹茶に親しんでみてはいかがでしょうか?