第60回 「天気予報で健康づくり

かえる
     季節の変わり目は体調を崩しやすく、持病が悪化す
  る人も多いのではないでしょうか?これは気温や湿度
  気圧の変化に体がついていけないためと言われていま
  す。したがってどういう気象条件のときに体調を崩し
  やすいか、持病が悪化しやすいかを知っておくと、気
  象情報を活用して予防策を立てることができます。


 「どうして季節の変わり目には体調を崩しやすいのか?」その原因は季節の変わり目に訪れる雨に関係しているようです。雨の降りやすい期間といえば、梅雨ですが、夏から秋にかわる
9月半ばから10月上旬にかけては“秋の長雨”、秋と冬の間には11月半ばから12月上旬の“サザンカ雨”、冬の春の間には“ナタネ梅雨”があります。地球温暖化の影響でなかなか期間を特定することは難しくなっていますが、いずれにしても、その期間に日本付近を低気圧や前線が通過しやすく、雨が降りやすくなるのです。こうした気象の変化が、体にストレスを与え、体調を崩す原因になっているのです。

    通常は気象情報の中で、晴れるのか雨が降るのか、最
高気温は何度か、週間天気はどうかといったことに最も
関心がいきがちです。最近は、気象と健康の関係につい
ても関心が高くなり、花粉や紫外線指数など気象情報に
健康に関する注意も盛り込まれるようになってきていま
す。一般的な情報とは別に、一人一人自分の体調と気象
変化の関係を知ることも、健康な生活を送るためには必
要です。その日の天気や体調の変化をメモするだけでも
とても貴重な情報になりますよ。自分なりの情報を積み
上げて、気象の変化による体調不良を最小限にとどめて
いきましょう。