第6回 「目の健康にご注意!」

 ある日の農業新聞に、ちょっとドキッとした記事が載っていました。自覚症状が特にない「正常眼圧緑内障」についての記事です。この記事では、日本眼科医会が「正常眼圧緑内障」の発症数が多くなる40才代から、定期的に眼科検診を受けてほしいと呼びかけられておりました。



 緑内障は従来、眼圧が高くなり視神経が傷ついて物が見える範囲がだんだん狭くなり最後は失明するといわれてきました。

 しかし、この「正常眼圧緑内障」は自覚症状がないために、早期に発見する事がむずかしく、おかしいなと思って眼科を受診した時は、既に病気がかなり進行している事が多くあり、なんと緑内障の患者のうち57%を占めているというのです。



 この記事に載っていた「正常眼圧緑内障」は、早期に発見し治療できれば、症状の進行をグンと遅らせることができると以前、眼科医に講義を受けた事があります。だからこそ、定期的に目の検診を受けておきたいものです。
挿絵(メガネ)
 しかし、眼科受診を定期的にする事はむずかしいといわれる方は、眼鏡を購入する時には必ず眼科で検査を受けておくこと等、機会をみつけて是非受診しておくことをお勧めします。

 また時にはウインクなどして見え方があれっ、いつもと違うって思われることがあったら、その時は必ず眼科を受診して下さいね。



 緑内障以外にもいろいろ目の事は気になりますが、最近よく聞く目の疲れ「眼精疲労」も辛いものです。

 疲れやすい、肩こりがひどい、胃がムカムカする、目の芯が痛い、物を見るとぼやける等全身の症状がでますが、この「眼精疲労」も単に目の病気だけではなく心や全身の状態が複雑に絡み合っていることから起こる事があります。

 もちろん心や身体の状態に気をつけることはもちろんですが、読書される時、目が疲れるほどはダメ。明かりにも気をつけて下さい。明るすぎても暗すぎても目が疲れやすいものです。そしてパソコンを使う時も50分ごとに10分ぐらいは、休憩したほうがよいようです。

 これも、いつもと違う目の疲れ方をすると感じる事があったらやはり、医者に相談する事が大切ですよ。