第43回 「骨盤の歪みを整える」

   みなさん、鏡の前でまっすぐ立ってみてください。身体の歪みを感じた方はいませんか?それは骨盤の歪みが生じている可能性大です。

   身体の中心に位置する骨盤は、二足歩行をする人間にとって上半身を支えるほかに、腸や泌尿器などの内臓を保護する重要な役割があります。そのため、骨盤が歪むと上半身と下半身のバランスが崩れてしまいます。筋肉が衰えて下腹がポッコリ出たり、内臓が下がって十分に機能しなかったり、腰痛や肩こりの原因になるなど、悪影響を及ぼします。姿勢の悪さや日常動作のクセなどによっても、容易に傾いてしまう骨盤。それだけに歪みのない現代人はいないといってもいいほど、誰でも少なからず歪みは生じているものです。「たかが歪み」といって軽視していると、様々な身体のトラブルの引き金になるのです。

 骨盤が歪んでしまう原因は長年蓄積された生活習慣といわれています。このチェック10のうち、1つでも当てはまるものがあれば歪んでいる可能性があります。ただ骨盤は何枚もの骨から構成されているため、その構造上、動きやすいという特性があります。そのため、歪みやすい反面、日々の心がけで改善しやすいともいえます。今日から普段の姿勢を意識して、骨盤に悪影響を及ぼすような姿勢や生活習慣 を見直してみましょう。

 <骨盤の歪み チェック10>チェックしましょう!
@ スカートがまわる(中心がずれている)
A 仰向けに寝たとき、足の開きに左右差がある
B ウェストのくびれに左右差がある
C 立っているとき、脚を交差させることが多い
D 立っているとき、よく片足に重心をかける
E よく脚を組む
F あぐらをかく
G 横座りをすることが多い
H ヒップの肉付きに左右差がある
I おなかがポッコリしていて、むくみがち