第35回 「胃腸のご機嫌いかがですか
    

夏っ!
   カレンダーを見るともうすぐ8月。夏だ
わ!!と思うものの、只今梅雨真っ盛り。
雨の多さや気温の高さにこの湿度。お疲れ
気味ではとお察ししております。暑くなる
と胃液の分泌が減る、蠕動運動も弱くなる
など、
胃の働きが低下します。エア
コンの中で冷たい飲み物、週末はビアガー
デン・・・という方は要注意です。このような
生活は、気分は快適でも胃腸は怒ってしま
います。胃腸には厳しい季節ですので、ご
機嫌を損ねないよう特に日々の食生活を大
切にしましょう。



            『3食規則正しく、よく噛んで、腹八分』はご存
   知の通りですね。しかし、食欲がわかないという
   時もありますよね。
夏バテしないように食べな
   きゃと頑張るより
1回の食事を大切に、特にタン
            パク質は筋肉や血を作る大事な栄養素です
            から上手に取り入れましょう。とはいっても、鰻
            や牛丼は
逆効果。脂肪分の高
い食物は、胃液の分泌や蠕動運動を抑えるた
め、スタミナをつけるどころか消化に必死で
働き、疲れてしまいます。
大豆製品
身魚
、お肉なら脂肪の少ない赤身がお勧め
です。食欲がない時は、レモンやハーブなど
を使うと胃液の分泌を促し、
食欲を高め
効果もあります。白身魚をレモンと一緒に
ホイル蒸し、魚の下には刻み野菜を敷くと野
菜も摂れて一石二鳥ですよ。タンパク質は、
胃粘膜の再生に役立ちますので、積極的にと
るようにしましょう。そして、ビタミンやミネラルの補給も忘れずに。夏は汗を多く排出するので、電解質が減り易くなります。無機質やビタミンの多い果物や緑の野菜を摂ることもお勧めします。


   これからもっと暑くなります。じっとしているだけでもエネルギーを使いますので、水分補給だけでは夏を乗り切られません。夏を満喫するためにも健康あってのことです。胃腸は食物を処理する最初の器官ですからご機嫌を損ねないよう一回いっかいの食事を大切にし、上手に栄養を摂りましょう。