第31回 「お気づきですか?あなたのストレス
    


 新しい季節(環境)を迎えるのは期待半分・不安半分。良くも悪くも様々なストレスを感じます。しかし、生きているかぎりストレスをなくすことは出来ません。ということは、自分のストレスに気づき、上手にそれと付き合っていくことが大切です。自分にとって何がストレスなのか、自分なりに気づいている方はひとまず安心なのですが、気をつけたいのが、ストレスをストレスと感じないまま持続的にストレスを受けている場合です。これは「タイプAといわれる方に多くみられます(血液型のA型とは異なります)。

「タイプA」とは活動的・外向的・自発的・精力的・責任感が強く几帳面・粘り強いという性格傾向があります。能率良く仕事をこなし周囲への配慮も忘れないといった、組織において上司・部下から信頼されるような人です。しかし、本人はストレスをストレスと思わず、昇進などでさらにストレス過労をためてしまうという悪循環に陥りやすくなります。「タイプA」の人は周りからやり手と評価される一方で、様々な不満や欲求不満を抱えやすく、それを無意識に自分の中で押し殺していることが多いのです。日本の管理職に多いといわれる「タイプA」ですが、あなた自身を含め、あなたの周りにみあたりませんか?
ジョギングする人
  決して「タイプA」が悪いわけではありません。このような人は自分のストレスや、それによって起こっている心身の不健康に気づきにくいということが心配なのです。もし、自分に「タイプA」の要素があると思ったら、ちょっと自分の気持ちとむき合い、体と心の休養を取るなどしてストレスと上手に付き合う工夫が大切です