第17回 飲んでも飲まれないタイミング



   忘年会シーズンたけなわといった頃でしょうか?回数や量は異なるにしても、男性も女性もアルコール(日本酒・ビールなど)を口にすることがいつもより増える時期かと思います。皆さんはいかがですか?

                    串焼き ビール

アルコールは胃や小腸で吸収された後、肝臓に運ばれ、アルコールの分解が行われます。この肝臓で行われるアルコールの分解がすごい作業なのです。どのくらいすごいかというとこの分解によってアルコールが炭酸ガスに分けられるのです。ただ厄介なのがこの分解過程でアセトアルデヒドという成分も一緒に作られてしまうということ。このアセトアルデヒドは二日酔いの原因となり、頭痛吐き気などの症状を起こしてしまいます。


日本酒

     二日酔い     しかし、アセトアルデヒドが作られると二日酔いに必ずなるわけではなく、妥当な量の飲酒なら二日酔いにはなりません。個人差もありますが、肝臓でのアルコールの処理能力は1時間で体重1kgあたり0.1
アルコール量です。これは体重
60kgの方
          なら
1時間で6gのアルコール量(日本酒1/2
          合・ビール350ml相当
)が限度ということで
          す。これを超えたものはもう一度全身をめぐって、肝臓に戻ったうえで再度分解されます。全て完了となるまで延々とこの作業が繰り返されるのです、飲めば飲むほど肝臓は間違いなく過労状態になってしまいます。


楽しく飲もう

酒に「飲んでも飲まれないタイミング」は、ほろ酔いくらいになった時。それを今夜の切り上げ時と心得て上手に楽しく飲みましょう。