第16回 秘儀!!サツマイモのおいしさを引き出す法

そろそろおいしいものがたくさん出回ってきますね。秋の味覚はいろいろありますが、サツマイモもその一つ。そして、サツマイモのいただき方も様々だと思います。けれど、その方法次第でサツマイモのおいしさを引き出せることをご存知ですか?それは、サツマイモ時間に関係があるのです。
        さつまいも       
       さつまいも        

サツマイモは加熱されやわらかくなる段階で、おいしくなります。なんとおイモは熱が加わることで甘くなるのです。それも徐々に加熱すると甘味が引き出されます。これはゆっくり加熱されることで、でんぷんを甘くする酵素が働き、サツマイモのでんぷんがマルトースという糖分に変わるためです。この酵素を働かせる温度は75。いくら待ちきれないと言っても、高温短時間の加熱ではせっかくのサツマイモのおいしさを十分引き出せなくなってしまいます。おいしいサツマイモのためにはゆっくりじっくり腰を据えて加熱しましょう。ですから、石の熱でゆっくり加熱する石焼イモはとても理にかなったおいしい食べ方なわけです。

サツマイモと加熱にはまだ関係がコスモス畑
あります。ビタミンCは熱で壊されてしまいますが、サツマイモに含まれているビタミンCは熱で壊れにくいというおまけ付き。このビタミン
Cだけでなく食物繊維もたっぷりのサツマイモは、美白便秘対策に憂える方の味方と言えるかもしれませんね。

おいしい上に体にもいい効果が期待できるサツマイモ。とは言っても、一度に食べ過ぎないようにご注意ください。サツマイモ70g(中1/3〜1/2本くらいが目安)でご飯1/2膳分のエネルギー量になるのですから。