第124回 「世界糖尿病デー」

   1114日は世界糖尿病予防デーです。世界各国の名所が、糖尿病の撲滅と啓発運動のシンボルカラーであるブルーにライトアップされ、国連および主要国で、糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発のためさまざまなイベントが開催されます。2014年世界糖尿病予防デーでは、島根県は益田赤十字病院の屋上が、111415時〜1515時までブルーライトアップの予定です。みなさんはご存じでしたでしょうか?

  糖尿病の有病者数は、2013年現在で38,200万人(有病率8.3%)、有効な対策を施さないと、2030年までに59,200万人に増加すると予測されています。アジア、中東、アフリカ、南アメリカでは、現在の2倍の人が糖尿病になると試算されています。こうした現状から、国際連合は2006年「糖尿病の全世界的脅威を認知する協議」を国際会議で採択し、1114日を「世界糖尿病デー」に指定しました。

   日本では、糖尿病が強く疑われる成人男女が950万人に上回ることが厚生労働省の「2012国民健康・栄養調査結果」の推計で明らかになりました。前回の2007年の調査より、約60万人増えています。

   一般的には死に至る病気という認識は低いですが、世界では糖尿病が原因で死亡した人は、2013年は510万人に上りました。これは世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に関する病気で亡くなっている計算になります。

  
糖尿病は怖い病気ですが、一方で運動や食習慣等によって予防・進行抑制が可能な病気でもあります。この世界糖尿病デーを機会に、まずは自分自身の生活習慣を振り返り、出来ることから一つひとつ改善していきましょう。