第116回 「冬だって運動は大切

  冬本番。雪や寒さを理由に体を動かすことが減ってきていませんか?運動不足になっていませんか?その上、この時期はクリスマスや忘年会・新年会などのイベントも多く、暴飲暴食になりがち。気が付いたら体重が増えていた、なんて経験をした人も少なくないはずです。冬だからこそ、面倒がらずに運動して元気な体を維持しましょう。

  しかし、冬にはこの季節ならではの運動のための注意点があります。次の様なことに気をつけて体を動かしましょう。

 まず、冬には寒さに慣れてから運動を開始することが
重要です。温かいところから寒いところに急に出ると、温
度の変化によって血管が収縮し、血圧が急上昇します。
そうすると、心臓や脳に急な負担がかかり、心筋梗塞や
脳血管疾患などの重大な病気におちいることがあります。
暖房器具を消して室温を下げて、寒さに少しずつ体を慣
らす様にしましょう。

 そして、服装での寒さ対策も必要です。厚い服を1枚着
るよりも、薄めの服を重ね着することで、運動して暑くなっ
たら調節するとか、最近は防寒・保温性があり汗を吸収
する速乾性機能を持つものもあるので、それらを活用す
るのもよいですね。また体の末端である手足は血流が悪
くなりやすい上に、風をうけてさらに冷えやすいので手袋
やレッグウォーマーなどで保温しましょう。

 冬には寒さや運動不足などで体が硬くなっているので、急に運動をすると筋肉や腱を傷めることも多くあります。せっかく運動しようと思っていても怪我をしては続けられなくなります。時間に余裕をもって、準備運動を十分に行い、体を暖めて運動をしましょう。