第114回 「春の大敵、花粉症!!

花粉症    暖かくなり、春らしい気候になってきました。天気
  が良いと外に散歩に出かけたくなると思います。し
  かし草花が成長してきて花粉が飛ぶようになると、
  毎年「花粉症」に悩まされている方にとっては、い
  い季節とは言い難いかもしれませんね。
   私たちの体は、ウイルスなどの異物が侵入する
  と、それを排除するために「抗体」という異物と闘っ
  てくれるものをつくります。花粉症は、体内に入っ
  た花粉を異物と認識して「抗体」をつくり排除しよう
  とし、その時に放出される物質によって“くしゃみ”
                                      や“鼻水”などの症状が起こるのです。
 しかし、『花粉症だから仕方ない』と言って、これらの症状が起こることをあきらめていませんか?花粉症の症状を軽減するための自己対策はいくつかあります!!
 
 ★マスク、花粉症対策用の眼鏡の装着
   ご存じのとおり、花粉を体内に入れないためには、口や鼻からの侵入を防ぐことが第一です。花粉はわずかな隙間でも簡単に入るので、顔にフィットするようにサイズの合ったマスクを選びましょう。さらに、ガーゼのマスクでも、中に1枚ぬらしたガーゼを挟むだけで効果アップ!一度使用したマスクは捨て、新しいものを使いましょう。また、目の症状が強い方は、コンタクトよりも眼鏡の方が良いですよ。普通の眼鏡でも3分の1まで目に入る花粉を軽減できるといわれています。

 ★花粉が付きにくい服の着用
   外に出ると、どうしても飛んでいる花粉を浴びてしまいます。そこで、できるだけ花粉を家に持ち帰らないように、花粉が付きにくいツルツルした素材の服を着ると良いでしょう。帰宅時には、外で花粉を払ってから部屋の中に入るようにしましょう。また、顔を洗い、手洗いやうがいも徹底するとよいでしょう。

 ★しっかり部屋の掃除を
   室内に花粉を入れないために、床や窓を濡れた雑巾で拭くと花粉が蔓延せずに拭き取れます。また、スギ花粉は湿気を含むと重くなって下に落ちます。加湿器で部屋の湿度を上げると花粉の浮遊を防ぐことができます。
   
これらの自己対策とともに医療機関への受診をお勧めします。しっかり花粉症への対処をして、これからの春を満喫してください。