第112回 「骨粗鬆症って?


 「骨粗しょう症」という病気をご存じでしょうか。骨粗しょう症とは、骨量(骨の中身)が減ってスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がもろくなると転倒などによって骨折をしやすくなったり、背中が曲がって姿勢が悪くなったりすることがあります。

 骨粗鬆症を引き起こす原因として、女性ホルモンが大きく関係しているといわれています。“エストロゲン”という女性ホルモンは、骨を作る手助けをしてくれますが、閉経を迎えると“エストロゲン”の分泌が減少し、骨量が低下してしまいます。そのため、骨粗しょう症は、女性が男性の約3倍多いといわれています。しかし、閉経後の女性だけでなく、若者や男性にも骨粗しょう症となる危険はもちろんあります!最近はダイエットや、カルシウム不足、過度のアルコール摂取、喫煙などの生活習慣も要因の一つといわれています。骨粗しょう症となる前に、しっかり予防しましょう。



★骨粗しょう症を防ぐために・・・

  @   カルシウムの摂取
      成人の1日のカルシウム摂取推奨量は600800rですが、偏食や日
  本人の食生活の変化により、実際には約
500rしか摂取できていない
  といわれています。カルシウムは乳製品、魚介類、野菜、大豆類な
  どに多く含まれています。積極的に摂取していきましょう。

   A   ビタミンDの摂取
      ビタミンDはさんまや鮭、いわしなどの魚に多く含まれており、カ
  ルシウムの吸収を促進する働きがあります。元気な骨

   B   日光浴・適度な運動
      ビタミンDは日光浴によっても生成されま
  す。また、運動を行うと骨  に適度な圧力
  が加わり、骨が強くなります。外でのウォ
  ーキングは運  動とともに日光にも当たる
  ことができるので、より効果的です。ただ
  し、紫外線の浴びすぎは皮膚トラブルの原
  因となりますので、注意が  必要です。

C   適度なアルコール摂取・禁煙
     アルコールやニコチンは腸の働きを妨げるので、適度な飲酒・禁煙
  を心掛けましょう。

以上のような点に気を付けて、いつまでも丈夫な骨を守っていきましょう!!