第110回 「冬の肌トラブル

お肌カサカサ   冬になると乾燥肌に頭を悩ませている人も少なくないと思います。冬だからしょうがないとそのままにしていませんか?あまり深刻なことではないと思うかもしれませんが、皮膚が乾燥すると、外部からの刺激を受けやすくなるため、ちょっとした刺激にも敏感になってしまい、下着のしめつけ部位がかゆくなったり、肌に触れる衣類のチクチクが常に気になったりして、イライラやストレスが募るようになります。かゆみが強くなり肌を掻き過ぎて傷をつくるなんてこともあります。

   乾燥肌は、気温や湿度の低下といった環境の変化に加え、寒さ対策のためのエアコンなどが主な原因となっています。また、冬になり気温が低下すると体の毛細血管が収縮し、血流が悪くなります。それにより栄養分や酸素の供給がうまく行き届かなくなり、健康な肌をつくる機能が低下し肌の老化を早めると言われています。また、夏よりも汗や皮脂の分泌が減少し、肌の潤いが奪われ、肌荒れや乾燥肌を起こしやすくなります。

  このような冬の肌トラブルへの一番の対処は、乾燥してカサついた肌に保湿剤でうるおいを与えることが大切です。保湿剤には色々な種類がありますが、どの種類にもうるおいを維持する成分が入っているので、使い心地がいいと感じるものを選び毎日こまめに使うと良いですね。

   そして、加湿器を使う、部屋に洗濯ものを干すなどして適度な湿度を保つのも大切です。また、皮膚に過度の刺激を与えることでかゆみを悪化させてしまうので、入浴時には高温を避ける、ぬるめのお湯にする、ナイロンタオルやブラシで体をこするのを避けるようにして冬の肌トラブルを予防しましょう。