第109回 「あなたの歯は大丈夫?

  11月8日は11(いい)()で「いい歯の日」というのをご存じですか。
   次の項目に当てはまるものがあるかどうかセルフチェックしてみましょう。

@    歯ぐきが赤色や紫色になっている
A    歯ぐきがむずがゆく、歯が浮く感じがする
B    歯磨きをすると、血が出る
C    起床時に口の中がネバネバする
D    歯ぐきが赤く腫れ、ぶよぶよしている

 どうでしたか?「歯周病」は、虫歯のような歯の病気ではなく「歯周組織(歯の周りの組織)」の病気です。歯を支えている歯肉、歯根の組織に炎症が起こり、トラブルを起こすのです。炎症が起こる原因としては「プラーク(歯垢)」が歯の周りに付着して起こります。プラークは、口の中に住んでいる、生きている細菌が集まってできた塊です。

 歯の周りに付着したプラークを取り除くために、正しい歯磨きの仕方をマスターしてみましょう。

〜正しい歯磨きの仕方〜
歯を磨こう!
@   なんとなく全体に磨くのではなく、歯を一本
  一本確実に磨くつもりで行う。
A   歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に90度に軽く当て、小刻みに軽く振動させるように磨く。
(この時力を入れすぎると歯肉を傷めつけたり、歯ブラシの先が開いてしまうので注意しましょう)横だけでなく、上下にも歯ブラシを動かし磨き残しがないようにする。

〜その他の工夫〜

「電動歯ブラシ」手の歯磨きでは届かないような歯と歯の間の歯垢までも高速振動で除去できるといわれているので試してみるのもいいですね。

◎「歯磨き粉」使用すれば口の中がスッキリし、最近では歯周病菌の殺菌作用があるような成分を配合した歯磨き粉も販売されています。自分好みの歯磨き粉、または歯医者さんにすすめられた歯磨き粉を使用するのも良いでしょう。
「歯間ブラシ・デンタルフロス」歯磨きだけでは歯垢を完全に除去できていない場合が多いので、歯と歯の隙間には補助用具を使用してもいいでしょう。

   食後は唾液が多く分泌されており細菌を洗い流してくれますので、食後すぐに歯磨きを行うのではなく、できれば食後1時間ほど経過してから歯磨きを行うのが理想です。また、2〜3カ月、最低でも1年に1回は、歯科の定期受診をして虫歯チェックや歯垢除去を行うとより良いですね。
   
正しい歯磨きを実践して、自分の歯を丈夫でいつまでも健康な状態に保ちましょう