第102回 「適度な飲酒


   お酒は、昔から「酒は百薬の長」といわれるように、お酒
適切な量を守れば、血行を促進し緊張感を和らげ体に良
い働きをもたらすことができます。
厚生労働省では「節度ある適量な飲酒量」を一日平均純
アルコール量で20g程度としています。お酒の種類によ
っても含まれるアルコール量は異なるので一概にはいえ
ませんが、だいたいビール中瓶(5%)1本、日本酒
(15%)1合、赤ワイングラス12%)2杯、焼酎(25%)半
合くらいです。
アルコールの摂り過ぎは、肝臓に負担をかけ肝臓病を引き起こすことになり、また長期間の多量飲酒は高血圧になりやすく「脳卒中」のリスクが高まるので要注意です。
これから歓迎会・送迎会・お花見とお酒を飲む機会が増える季節です。飲み方やおつまみについて、次の工夫や注意をして「楽しいお酒」を飲みましょう。

★つまみのポイント
お酒とともについ濃い味付けのおつまみや高カロリーな食事になりがちです。ジューシーから揚げ
   シーザーサラダ:塩分1.9g→豆腐サラダ:塩分1.3g
   鳥のからあげ:塩分2.7g→串の盛り合わせ:塩分2.3g
   などに変更するだけで、エネルギー量も塩分量も抑え
   られます。
   また、低カロリー・高タンパク質な枝豆・冷やっこな
   どの大豆製品もおすすめです。

★すきっ腹で飲酒しない
空腹の状態で飲酒するとアルコールの血中濃度が早く上昇し、悪酔いしやすくなります。まずは、何か食べてから飲酒しましょう。

★入浴前、運動前に飲酒しない
飲酒をしてから入浴や、運動をすると「不整脈」や血圧変動が起きやすくなります。

★休肝日を作る
普段から週に2日は休肝日を作って肝臓を休めるようにしましょう。飲み過ぎた日以降は、食事摂取エネルギーや飲酒量も抑える努力をするといいですね。